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顔面神経麻痺でお困りの方がご来院されました。
80代女性の患者さま。
当院の予約の前日に顔に異常を感じ病院を受診されたそうです。診断結果は末梢神経性顔面神経麻痺。
12対ある脳神経の7番目の顔面神経がどこかで障害されて起こる病気です。
特徴的な症状としては、額にしわが寄せられない、目が閉じられない、口を閉じることができない、口角が下がるなどの症状が顔のどちらか半分に表れます。
顔が非対称になってしまい、このまま治らないのではないかとかなり不安になっておられました。
当院を受診する前、朝食時に水を飲もうとしてもこぼしてしまい、うまく飲めなかったそうです。
当院の施術としては背骨の調整(DRT整体)、頭蓋骨の調整をさせていただきました。
施術後はなんとか水をこぼさず飲めることができるようになりました。
1週間後ご来院いただき、背骨、頭の調整をさせていただきました。前回よりもかなり症状が緩和されたようです。
また翌週3回目のご来院の際には、ご本人としては90%は回復したとおっしゃられていました。
もちろん病院での薬も飲まれておりますが、当院での施術後は顔が動かしやすくなるようです。まだまだ経過観察しながらにはなりますが、かなり症状が改善され喜ばれておりました。